紅型三宗家の一家、15代宗家 城間栄順さんの作品です。沖縄の自然を愛する栄順さんによって、南国のさまざまな動植物を、沖縄の鮮やかな色彩と受け継がれた伝統的な技法を用いて表現された逸品です。紅型は沖縄を代表とする染物で、琉球王朝時代に栄えました。二度に渡り衰亡の危機に追い込まれましたが、戦後に栄順氏の父である14代宗家城間栄喜さんを中心とする関係者方の大変な努力により復興しました。1973年、沖縄県の無形文化財に指定され、城間栄喜さんを代表とする沖縄伝統びんがた保存会がその保持者として認定されました。
生地には日本の絹、松岡姫100%の糸を使った伊と幸の最高級品質の縮緬を使用し、光沢の美しいしなやかな着心地となっております。
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