沖縄研修その2「読谷山花織・真南風」
- 2018年3月4日
- 商品・工房研修
こんにちは、きもの58です。
今回は前回の沖縄研修の続きです。
③読谷山花織事業協同組合
④工房 真南風
の内容でございます。
③読谷山花織事業協同組合
種類が数多くある花織の中でも
「原点」と呼ばれるのが、読谷山の花織です。
こちらは営業時間内であれば、
中を見学する事と、読谷山花織で織り上げられた
小物・雑貨品を購入することが出来ます。
織り上げられた着尺や名古屋帯も
展示されていますが、
残念ながら直接こちらで
購入する事は出来ませんので、
その際はきもの58か、
実店舗にてよろしくお願いします。
最後は恒例の記念撮影です!今回ご担当頂いた地原さんとの写真です。
読谷山花織の魅力を伝えれる様に私たち頑張ります!
LAST…
④工房 真南風
こちらの「工房 真南風」では
花織の中でも、両面浮き花織、手花織、ロートン織、花倉織と
数々の種類の花織が織り上げられています。
反物を織る際に欠かせない絹糸は、
純国産糸の松岡姫の糸を中心に使用されています。
また、染めは琉球藍・天然の草木染めによって
1色1色を丁寧に染められています。
織りに関しては反物1反1反に証紙が貼られますが、
その反物毎に製作者の方の名前が記載されています。
織り手の方毎に得意とする、織り技法は異なりますので、
どの技法が難しいというのはお答え出来ませんが、
どの技法も近くで見ると手が込んでいるのがわかります。
両面浮花織
手花織
ロートン織
花倉織
染めと織りを完全に分業にする事で、
各織り手の方々の自由な発想の元で反物が生まれます。
そして着尺・帯どの製品にも「作品名」が記載されています。
沖縄の自然の中から生まれた独特で美しい色合いと、
花織の洗練されたデザインを是非とも!
その目で拝見して頂ければ幸いです。
最後は研修を受けた全員で極秘部屋での記念撮影です!
※工房の企業秘密の場所でもある為、背景を一部白くさせて頂いています。
改めまして、貴重なお時間を私たちの研修に
割いて頂きありがとうございました!
研修で学んだ詳しい話は実店舗にて語らせて頂きます!
この記事を書いた人
沖縄着物(琉球着物)『きもの58』の店長です。お客様にお喜びいただけるよう沢山の沖縄着物をご用意いたします。LINEでも来店予約を受け付けていますので気になる方は是非ご活用ください!!
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