※SOLD OUT 【大要子】 八重山上布着尺 白保織工房
- 2018年4月15日
- 八重山上布
素材:(経糸)苧麻100%
(緯糸)苧麻100%(手積み)
制作:大 要子(白保織工房)
商品番号:1-103
着用シーズン:7月~8月頃の盛夏
おすすめ帯:琉球紅型帯、花織帯、琉球絣帯、お洒落袋帯、名古屋帯など
八重山上布は本島から南西へ400キロ、石垣島、竹富島などからなる
八重山諸島で、赤瓦の民家や白砂の小道、昔ながらの風景が残る島々で作られています。
島で育てた苧麻から糸を採り、島に自生する草木で染め、済んだ海水に晒して色を止める、
糸にも色にも八重山の豊かな自然が凝縮された夏着物です。
かつては「薩摩白絣」とも呼ばれていました。正確な起源は不明ながら、17世紀初めには貢納布として琉球王朝の
監督下で生産され、薩摩藩に渡った記録が残されています。
伝統的な白上布は、八重山のみに自生する紅露(クール)という植物を染料に用い、
刷り込み捺染で絣を表現するものです。紅露は天日に晒すと茶から焦茶に変色し、絣が鮮やかに際立ちます。
他に琉球藍や島の草木で染め、手括りで絣を作る色上布も近年高い人気があります。
仕上げは海中に5時間ほど浸して色止めをする「海晒し」です。この海晒しは八重山上布独特の工程です。
※SOLD OUT
この記事を書いた人
沖縄着物(琉球着物)『きもの58』の店長です。お客様にお喜びいただけるよう沢山の沖縄着物をご用意いたします。LINEでも来店予約を受け付けていますので気になる方は是非ご活用ください!!
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