島ぬ色遊び 工房真南風 総ロートン織 付け下げ
経糸:染色 ゲッキツ 月橘 ミカン科 常緑子高木の柑橘系で奄美以南、沖縄から東南アジアに分布し、夏に開花し秋に赤い実をつけます。観葉植物としてよくみられ、染色には葉を使用します。煮出すことにより天然染料としては珍しくグリーンが染まり、15分沸騰し濾して染液を得、染色時は80度前後まで再加熱します。
緯糸:染色 クヮディーサー・藍生葉・福木 クヮディーサー 和名 モモタマナ シクシン科 熱帯を中心に種類が多く、日本には沖縄本島以南と小笠原に分布しています。枝が水平に伸び大きな葉をまとめて広げ木陰を作る為、村落の集合場所・公園樹として栽培されています。沖縄の強烈な日差しを避けるためには格好の樹木で、天然のパラソルとなっています。この木が生み出す木陰は沖縄ではなくてはならないものです。沖縄の夏は長く紫外線が非常に強いですが、海洋性気候の為風が常にあり気温が33度を超えることはありません。日差しを避けて木陰で休む光景が今もよく見られ、古くから沖縄の生活に溶け込み親しまれている樹木です。亜熱帯では珍しく冬季に落葉、染色には主に幹を使用し、時に葉も煮出して染液を得、鼠、茶色を染色します。 本藍 生葉染 文字通り生葉から藍(インジゴ)を抽出し染色します。葉が酸化、乾燥するまでのわずかな時間が勝負で、透明感のある藍色を今回必要とした為、生葉染に挑戦しました。 福木 沖縄の防風林等として広く利用され、景観化されています。古くから染色に使用され、幹を煮出し黄色を染色します。生木の間に鬼皮・中皮を剥ぎ乾燥保存します。
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素材
絹 100%
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工房
工房 真南風
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着用シーズン
単衣・袷
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合わせる帯
袋帯・名古屋帯
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商品詳細
工房真南風・総ロートン織・付け下げ 柄・八重の潮風
経糸:松岡姫 16算 染色 ゲッキツ 緯糸:ブラタク6A 松岡姫 染色 クヮディーサー・藍生葉・福木
草木染天然染料 真壁節子作